住み心地の為の工夫・・・
感覚的なものなので人それぞれに感じ方が違うでしょう。
ものすごくかっこよく作っても・・・メンテナンスに追われては住み心地は良くありません。
逆にメンテナンス優先の為に無機質な箱にしてしまってもやはり落ち着きません。
先日4月21日に開催された見学会では「住み心地を体験しに行こう!」と題して開催しました。

温熱環境のコツ、断熱性能を上げれば快適なのか?住み心地は良いのか?
硅藻土を使うから空気感が変わる?
太陽エネルギーは熱と電気どちらがお得?

住み心地・・・言葉や理屈ではない。
冬暖かく、夏涼しい事や耐震性能は住み心地ではなく基本性能。
住み心地とは・・・
仕事や遊びで家に帰り、疲れた身体を横にしたとき
窓から見える木の枝や空が見えたときふっと幸福感を感じることがある。
家族で食事を終えて片付けてるとき
丁寧に造った収納家具の把手に触れたときなぜか充実感を得ることができる。
床の木材が木目に沿って凸凹になり人が使った痕跡がわかる
時間を共有した安堵感を感じる。
特別に高級ではないのですが、ちょうど良い心地よさを目指しています。